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【健康科学科】戦国期毛利氏の饗応食の活用に向けて,学生が北広島町の『吉川戦国まつり2019』に参加しました!

印刷用ページを表示する 2019年10月29日更新

 健康科学科および修士課程人間文化学専攻の学生が,1020日(日曜日)に北広島町の吉川元春館跡歴史公園にて開催された『吉川戦国まつり2019』に参加しました。

 健康科学科の学生13名,大学院生2名は,昨年度より,戦国期毛利氏が食したと考えられる饗応食の再現に取り組んでいます。今年度は,饗応食の献立,器,食事様式等の検討を重ねるとともに,饗応食の観光分野や教育分野での活用を目指しています。

 この「まつり」の企画の一つとして毛利饗応食の試食会が実施され,出席された三市町の首長に,再現した料理の一部(大蛸等3品)をご試食頂きました。また,まつりの来場者に対し30食分が試食提供され,多くの方々にも味わっていただき,貴重なコメントや感想をいただきました。まつりでは,北広島町だけでなく安芸高田市や三原市による踊りの披露等もあり,三市町の歴史と文化を肌で感じることが出来ました。まつりへの参加を通じて学んだことを,饗応食の今後の再現や活用に生かしていきたいと思います。

 ご協力いただいた三市町の皆さま,ならびに『吉川戦国まつり2019』の企画?運営に関わってくださった皆さま,ありがとうございました。

展示資料と再現した饗応食による活動紹介 「まつり」で提供された饗応食(大蛸等3品)

北広島町の箕野町長,安芸高田市の浜田市長による饗応食の御試食 甲冑をまとった安芸高田市の秋本学芸員と記念写真